2009年10月02日
アニキ6
アニキ・・・それは、心優しきナイス・ガイ
細かい事に構ってられないチベットでも、アニキは常に優しかった。
車を運転していて道路に鳥が止まっていると“プッ!”とクラクションを鳴らして注意を促し、
それでもどかないようなら車のスピードを緩めて鳥が飛んでいくのを待った。
貧しいゆえに「金くれ、なんかくれ!」とおもらいに来る人たちにもアニキは誰にも見られないようにそっとお金を渡していた。
チベットの不思議な道路工事(上下線とも同時に工事しちゃうんだよね、そんでいつ始まっていつ終わるかも不明。)により足止めされた時、ほとんどの車がその土地の痩せた畑を突っ切って走っていった。
でも、アニキは決してそんな事はしなかった。
どうにか他に迂回路は無いのか?道路工事はいつ終わるのか?電話したり交渉したりして頑張った。
「よしっ!!オレがあっちの方の道を探すっ!!」
っとばかりに車で勢いよく走り出した途端、おもむろに道路工事が終了して「Oh! NO!!

そんな、心優しい頼れる男。

図体がでかい割りに足が短いのも、もちろんご愛嬌だ

2009年10月02日
動物は人間よりたくさんの事を知っている。
9月って師走かっ!?
ってくらいなんだか9月は忙しかった。
これはきっとイイ事ですね。
そんな忙しさの中で、私には変化というものがいくつかありました。
自分が変わると周りが変わる。
これはよく言いますよね、本当にそうだ。
私はそれをウチのにゃんことの関係でも体験しました。
私はもともと動物好き。
大概の動物はかわいく見える。
猫は子供の頃から飼っていて、常に一緒に暮らしているのが自然なくらい。
でも、仔猫をどっかで貰ったり、ペットショップで買ったりした事は一度も無い。
ぜ~んぶ出身は捨て猫です。
今のにゃんこも登呂公園出身の由緒正しい捨て猫さま。
捨て猫出身者は意外とトラウマ持ちが多い。
乳離れ前に捨てられた子はシャツやら毛布やらもみもみしておしゃぶりする癖が治らない子が多いし、
実際ウチのにゃんこもおしゃぶり癖があるし、拾われてくるまでに何があったのか?
人見知りが激しくかなりのビビリだ。
私が1ケ月チベットに行っている間に寂しがって体重が減るくらい私に懐いているけど、
今までは頭を撫でようとすると一瞬頭を引いて警戒していた。
どこかで叩かれるかも?とか思っていたらしい。
しかし、私もいつまでも今までの私ではない。
ちょっと色々学んだよ。
そのコトで、にゃんこに対してフイに今までにない感情が湧いた。
言葉にしてみると、「コヤツも世界にひとつの輝きをもって生まれたんだな。」
とでも言いましょうか、なんと言うかウチのニャンコの中に輝きを見た・・・と思ったんだよね。
そしたら急激にウチのニャンコが愛らしいと思った。
今までも猫大好きなんだけど、それとは種類の違う大好き。
これまで10年以上飼ってて、一緒に生活していた猫に対してこんな感情を持つことがあるのかってとっても不思議だった。
私の膝に座って寝てたにゃんこもそうだったのかもしれない。
なんだかじ~っと見つめ合ってた私たち(メス同士ですが
)。
おもむろにニャンコの甘ったれぶりが増大した。
えっ?お前こんなキャラのネコだっけ!?
ちょっと驚きつつも頭を撫でた私。
んっ?
なんかいつもと違う。なんだ??
そうです。
全然頭を引かなかったんです。
思うに、私はウチのにゃんこと初めて本当のコミュニケーションが取れたのかもしれません。
一緒に生活していても、いつもかわいいと思ってても、今までのはコミュニケーションって言わないのかもしれない。
なんだか目からウロコでした。
今まではお互い心に壁があったんだね。
無防備に頭を撫でられて、前よりちょっと甘えん坊になったにゃんこにしんみり思いました。
きっと人間同士でも同じだね。
お前が私に教えてくれたんだね。
甘えん坊になったのは最近寒くなってきたからじゃないんだよね??
ってくらいなんだか9月は忙しかった。
これはきっとイイ事ですね。
そんな忙しさの中で、私には変化というものがいくつかありました。
自分が変わると周りが変わる。
これはよく言いますよね、本当にそうだ。
私はそれをウチのにゃんことの関係でも体験しました。
私はもともと動物好き。
大概の動物はかわいく見える。
猫は子供の頃から飼っていて、常に一緒に暮らしているのが自然なくらい。
でも、仔猫をどっかで貰ったり、ペットショップで買ったりした事は一度も無い。
ぜ~んぶ出身は捨て猫です。
今のにゃんこも登呂公園出身の由緒正しい捨て猫さま。
捨て猫出身者は意外とトラウマ持ちが多い。
乳離れ前に捨てられた子はシャツやら毛布やらもみもみしておしゃぶりする癖が治らない子が多いし、
実際ウチのにゃんこもおしゃぶり癖があるし、拾われてくるまでに何があったのか?
人見知りが激しくかなりのビビリだ。
私が1ケ月チベットに行っている間に寂しがって体重が減るくらい私に懐いているけど、
今までは頭を撫でようとすると一瞬頭を引いて警戒していた。
どこかで叩かれるかも?とか思っていたらしい。
しかし、私もいつまでも今までの私ではない。
ちょっと色々学んだよ。
そのコトで、にゃんこに対してフイに今までにない感情が湧いた。
言葉にしてみると、「コヤツも世界にひとつの輝きをもって生まれたんだな。」
とでも言いましょうか、なんと言うかウチのニャンコの中に輝きを見た・・・と思ったんだよね。
そしたら急激にウチのニャンコが愛らしいと思った。
今までも猫大好きなんだけど、それとは種類の違う大好き。
これまで10年以上飼ってて、一緒に生活していた猫に対してこんな感情を持つことがあるのかってとっても不思議だった。
私の膝に座って寝てたにゃんこもそうだったのかもしれない。
なんだかじ~っと見つめ合ってた私たち(メス同士ですが

おもむろにニャンコの甘ったれぶりが増大した。
えっ?お前こんなキャラのネコだっけ!?
ちょっと驚きつつも頭を撫でた私。
んっ?
なんかいつもと違う。なんだ??
そうです。
全然頭を引かなかったんです。
思うに、私はウチのにゃんこと初めて本当のコミュニケーションが取れたのかもしれません。
一緒に生活していても、いつもかわいいと思ってても、今までのはコミュニケーションって言わないのかもしれない。
なんだか目からウロコでした。
今まではお互い心に壁があったんだね。
無防備に頭を撫でられて、前よりちょっと甘えん坊になったにゃんこにしんみり思いました。
きっと人間同士でも同じだね。
お前が私に教えてくれたんだね。
甘えん坊になったのは最近寒くなってきたからじゃないんだよね??