2009年01月30日

インドの思い出(夕日編)

インドではヨーガ・セラピーは医療として認められているので、ヨーガ学科がある大学もある。
もちろんヨーガ・セラピーの治療施設もあります。

ヴィヴェーカナンダ研究所はたくさんの宿泊施設を持ち、広大な敷地を持つ治療研究の施設。

散歩ついでに夕日スポットがあるということで、私達はゆる~く出発。

意外と遠い。。。

テクテクテクテクテクテクテクテク歩いていくと
??崩れかけの・・・塔?

あれ?誰かいる?
いや、住んでる。
家族がすんでる。。。
研究所の関係者・・・・に見えないけど、何者??

でも、そこは気にしちゃいけないらしい。
お邪魔します気分で塔を上る。

すると、すでにインド人老夫婦の先客が。
塔の家族か?いや、なんか風情が違う。。。他人らしい。


夕暮れを待ちながら私達はしばしのご歓談。
小腹が空いた私はお菓子を開けた。

1人で食べるのもなんだかなんだよね。

ここは、ヨーガを行じる者としてシェアしましょう。
みんなと分け合いつつ、こう言う時インドの人ってどうするのかしら?
おすそ分けってあるのかな?

インド在住歴10年のMアニキに聞いてみた。
「あげてみれば?」
気軽な提案をいただいて、私はやはり日本人らしく日本語でよかったらどうぞ。とお菓子を進めてみたよ。

するとインドのエレガントなご婦人は
「まぁ、ありがとう。あなたどこから来たの?」(と多分言っていた。)

日本・・・JAPANです。(日本人は日本人らしく・・・の意気込みはあっと言う間に終了。ココで意地を張るのもバカバカしい。ちょっと英語を使ってみた。)

するとご婦人は
「まぁ、じゃあこれは日本のお菓子?」(と多分言っていた。)

いやいやいや、コレ完全にインドの!
昨日買ったの。5ルピーなの。
なんでだろ、気付いたらご婦人にツッコミ入れてたよ。

しかし、さすがエレガントマダム。
「あらやだ、本当ね おほほほほ。」(と多分言っていた。)

夕暮れを待ちながらつかの間の日印交流。
今日もまた、人間対人間の交流に国籍は関係ないな~と思ったワケです。


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