2009年08月02日

小学2年生・・・1

私は正直言って最初はチベット人が好きじゃなかった。
いや、むしろだんだんに嫌いになっていった。

私にとってチベット人は今まで会ったどんな外国人とも違う不思議民族だった。


何も無い所だから〝なんかおくれ!〟とやってくるのは分かる。
でも、テントまで入って物を取っていこうとするのはいかがなものか?

あなた達の〝貰う〟と〝盗む〟の境界線はどこなの!?


しかしながら、本当に何も無いから〝なんかおくれ!〟とやってくるのは本当に分かる。
でも、宿泊先(ホテルの名で呼ばれていたが、日本人からしたら絶対違う建物)に大勢で押しかけて部屋の中まで大声出しながら押し入ってくるのはいかがなものか?

そのアグレッシブさ、国が違ったら犯罪だよ?


これが想像以上に何にも無いから外国人が珍しいのも分かる。
でも、深夜に自分のテントをザーッってなでて行かれたら本当に怖いんだよ?

おまけにテントの傍で野犬の鳴きまねされた日には意味わかんなくてパニックだから!!


他にも深夜にホテル(という名の外気温とほぼ同じになる極寒の建物)のドアを
“オイ、オイ、オイ!!”
と叫びながら猛打してきたチベット人。

まぁ、チベットと日本で“オイ”の使い方一緒なんだってちょっとした感動だったけど、
寝不足高山病に一番よくないんだからねっface09



やせ我慢しないっていうのも私のカイラス巡礼での密かな課題だったので、
『チベット人嫌い』って何回か口に出してみた私ですが、やはり神のいる山カイラス。
そんな私の見解を改める出会いが・・・・。

それが、私の馬方のテキト~オジサン。

私はもんたよしのりに似てると思ってたんだけど、武田鉄也に似てるとの話もありました。






なんだかPCが熱くて仕方ないので続きはまた今度にしますface07