2008年12月31日

インドの思い出(信仰心編)

何の話をしていた時だったか・・・。
インド滞在中に私たちのお世話をずっとしてくださっていたM井さんがポツリと言った。

「それでも、最後に人を救ってくれるのが信仰だと思うよ。」

私はやたらとこの一言が響いてしまった。
なぜなら、私は全く信仰心が無い人間だったから。

それから私は考えた。
信仰心が最後に救ってくれるってどういう事だろう??

でも、もし神様を信じていたら1人ではなくなるんじゃないかな。
神様が味方ならどんな困難なコトがあっても絶望する事はない。
この大変な世の中を1馬力で頑張らなくてもイイなら、それはとっても心強い。

信じる人だけに効く魔法。。。

そして、その魔法は自分自身の中にある。
それがyogaの智慧。  


2008年12月20日

インドの思い出(トイレ編)

インドのトイレ事情は悪いらしい。
ある程度覚悟の上だったので、そんなにショックは受けなかった。

が、悩んだ。

インドのトイレは大体手桶付。
これはタイに旅行に行った時にも見たことがあるので知っていた。
手桶で水を汲んで流すんだよね。

でも、水洗トイレでも手桶付。
あんまり自動で流れる気ないよね。
2週間前に開港したバンガロール空港でさえ手桶付。
最新施設じゃないの?

あと、手桶があるのに水がないんですけど?
水が汲みたいのに、、、手桶はあるのに、、、汲むべき水が無い。
トイレの中で水源をさがして右往左往。

しかし、この問題は手桶はインテリアとして考える事で解決。
気にしなきゃいいんだね。

標高3,800mのロータン峠で行をした時も野外を覚悟していたんですが、
トイレテントを張ってもらって大感激。
その後のテント泊では、トイレテントに穴まで掘ってもらって更に感激。
確実にトイレランクがUPしています。

そしてマナリに帰ってきたときには便座がある!
もう、なんにも問題ありません。
都会感120%

水道水が茶色くても、
気がついたら爪の間真っ黒でも、
結局問題なかったな~。  


2008年12月14日

インドの思い出(バス編)

デリーからマナリまではチャンディーガル経由で2日かけてバスの旅。

私たちのバスは3号車。
びっくりbigサイズの運転手さん。
よく運転席に入れるな~face08

「ナマステ~」と挨拶をしつつバスに乗り込んだ私たちはほどなくしてインドのルールを知る。

車を運転するときにはず~っとクラクションを鳴らし続けなければいけません。

車を運転する全ての人間がクラクションを鳴らし続ける。
なんなら音階変わるよ?メロディーもついてるよ?

そして全ての人が他の人より1mmでも前に進みたい。
全ての人が0・00001秒でも早く目的地に着きたい。

道を譲るなんてことはありえない。

だったらさ、もういいじゃんクラクション鳴らさなくて。
鳴っても鳴らなくても誰も道譲らないんだから変わらないじゃん。

でも、ここはインド。
主張しないなんて選択肢が無い。

そんな中、3号車の運転手さん・・・以外と小回りがききます。
ホンノちょっとの隙間も見逃しません。
どんどん食い込んで行きます。
無理やり道を開拓して行きます。

身体デッカイ割に以外と細かいのね。

そして、窓の外はインド人と野良犬とゴミ。
デリーを出てもインド人と野良犬とゴミ。
ず~っとインド人と野良犬とゴミ。

途中眠って起きても窓の外にはインド人。

インドの人口10億・・・。

絶対ウソ。  


2008年12月09日

インドの思い出(空港編)

来ようと思えば来れるもんだな~icon20
つくづく感心してインド上陸。

ワクワク気分で手荷物受取所へ。。。
機内では気づかなかったけど、やっぱりココはインド。

ターンテーブルの周りはすでにインド人でいっぱい。
そしてレディーファーストと言う言葉が存在しないことをなんとなく知る。
ここは小さなサバンナ。
早い者勝ち、弱肉強食・・・
って、ワケじゃないけどほのかに譲り合いのココロが存在しないことを肌で感じつつ荷物を待った。

ほどなくして荷物が出てき始めた。
BRAVIA、BRAVIA、BRAVIA、BRAVIA、BRAVIA、
ちょっと大き目のBRAVIA、
ちょっと小さめのBRAVIA、
とにかくBRAVIA、ずっとBRAVIA、延々BRAVIA、ターンテーブル全部BRAVIA。。。
大丈夫?私たちの荷物載ってるの??

それにしてもどんだけTV買って来たの!?
ハッ!
ここのインド人全員電気屋かっ!?

しかし、さすが海外でSONYは大人気icon14
BRAVIA以外のTVは日本に存在しないとさえ思えてきた。
もう、日本に帰ったらBRAVIA買わなきゃいけないんじゃない?
日本人の三大義務にBRAVIA購入って入ってなかった??

ひとしきり海外におけるSONYの強さについて100%想像で話合う私たち。
そう言えばAIWAってどうなった?安くて多機能で良かったよね。
パナソニックに吸収合併されたんじゃなかった?
えっ?KENWOODじゃなかった?
えっ?SONYでしょ??

一人として家電に詳しい者のいない出口の無い会話を終えた頃、
やっとBRAVIA以外の荷物が出始めた。
よかった。
BRAVIA以外の荷物も載ってたのか。

そうして深夜、空港を出た私のインド初日の思い出は
・インド人
・野良犬
・BRAVIA
だった。

  


2008年12月09日

インドの思い出(機内食編)

私たちはヨーガの集中修行会と言う事でインドに行っていたので、
2週間食事は全てベジタリアン・フード、ノンアルコール+禁煙でした。

と、言うわけで機内食もベジタリアン(ヒンディ・フード)。
お国柄ですね、頼めば変えてくれるらしいです。

どんな食事が出てくるの~face05
すっごく楽しみにしていた・・・・けど、なかなか来ない。
あれ??
周りの人食べ終わってますけど?
あれ??
覚えてる?私たちの事・・・。

気のせいか客室乗務員の皆さんが私たちと目を合わせません。。。
お腹空いたよ~face07

と、ソコヘ見るからに申し訳なさそうな日本人客室乗務員さんが・・・・。
「手違いでベジタリアン・フードの数が足りなくて・・・。」

え~、気合を入れてベジタリアンになろうとしてたのに~っっ!!
と、言いたいところでしたが、すでに朝食時に明太子の誘惑に負けていた私。
全然問題ナッスィングicon22

朗らか笑顔で「大丈夫ですface02

このココロの広さ、yogaっぽ~いicon06ってなもんです。

そしてやってきたのは海老のお料理。
コレがめちゃくちゃ美味しかった。

しかも、申し訳ないと思ったのかフルーツとかデザートとか出てくる、出てくる。
むしろありがとうicon12

後で聞いたんだけど、ベジタリアンと言っても種類がたくさんあるようで、
野菜だけでなくお魚OK!だったり、お肉も牛でなければOK!だったりと複雑。
機内食のヒンディ・フードも「鶏肉OK!バージョン」だったらしく、ド~ンと鶏肉が入っていたそうです。

結局私たちの方が若干ベジに近くてフルーツ・デザートおまけつき。
なんだかラッキーicon01



  


2008年12月09日

インドの思い出(機内編)

この間浜松に行って、久しぶりにインドに行ってきたときの話をしました。
何かと言うと『楽しかった』と言うしかないのですが、
前にmixiでも書いたけど、出国するところまで行かなかった様な・・・。
せっかく思い出したので記録を残そうと思いました。


で、まぁ、飛行機に乗りました。
午後3時。
太陽の光がギラギラ差し込む中、窓をガンガン閉めていく客室乗務員の皆さん。
え、真っ暗にしてどうするの??

寝ろって事だったらしい。

ムリだって!!