2008年12月10日
デジャヴ
ボランティアでおじいちゃんおばあちゃんにヨーガの指導をさせていただいている。
私は未熟者なので、
世の中にお金の為に頑張ったり我慢しながらやらなければならない仕事と、
楽しんでさせてもらっているな~っていう仕事がある。
このボランティアは後者で、遠いので行くまでは大変だけど行ったら確実に楽しい。
《ある日のおばあちゃん》
ボランティアに通うようになって数ヶ月。
おはよ~ございま~す
と私が入っていくと、いつもお話をしてくれるおばあちゃんがトコトコやってきた。
あっ、と思っておはようございます!と言おうとする私を視線で制し話し始めた。
只者じゃない
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
いいんですよ、おばあちゃん。
健康第一、気にしないで病院いってきて
と、言おうとする私より早く施設の人が右方向から一言。
(コヤツも只者じゃない
)
「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ。」
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りおばあちゃんが言った。
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
え・・・・・・・・?
デジャヴ?
あれ?気のせい?
一瞬まっしろになって時間が止まった私を無視して会話が進んでいく。
「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ。」
と、施設の人(右方向)
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
やはり2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りこう言った。(正面)
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
え・・・・・・・・?
デジャヴ?
あれ?何回目?
一瞬まっしろになって時間が止まっていた私ですが
すかさず気を取り直し。
いえ、・・・なんかできる・・・・みたいですよ?ヨガ・・・。
動揺しながら小声で答えてみた。
でも、おばあちゃんには届かない
再度、施設の人トライ!!
「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ!」
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りこう言った。
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
常に最初と同じテンション!
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気・・・・になりそうなトコロを私もトライ!!
ちっちゃい声じゃダメだ!弱気になっちゃダメだ!!簡潔に話さなきゃダメだ!!!
大丈夫!できるってヨガ!!!!
ニカッ!!
おばあちゃんに考える間と不安を与えないように、最上級の笑顔をも繰り出す私
どうだ!これでどうなんだっ!!??
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ダメか?ダメなのか!?
ちょっと視線が泳ぎ始めた私におばあちゃんが話し始めた。
「そうかね、今日できるのかね
」
やったぁ~
よかった、強いココロと信念を持って話せば通じるのね
人類はやっぱり皆兄弟だ!地球バンザイ!ラリラリホ~

その日の私は魂のつながりを実感しつつ、地球に生まれてよかったと充実した思いを噛みしめたのでした。
私は未熟者なので、
世の中にお金の為に頑張ったり我慢しながらやらなければならない仕事と、
楽しんでさせてもらっているな~っていう仕事がある。
このボランティアは後者で、遠いので行くまでは大変だけど行ったら確実に楽しい。
《ある日のおばあちゃん》
ボランティアに通うようになって数ヶ月。
おはよ~ございま~す

と私が入っていくと、いつもお話をしてくれるおばあちゃんがトコトコやってきた。
あっ、と思っておはようございます!と言おうとする私を視線で制し話し始めた。
只者じゃない

「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
いいんですよ、おばあちゃん。
健康第一、気にしないで病院いってきて

と、言おうとする私より早く施設の人が右方向から一言。
(コヤツも只者じゃない

「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ。」
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りおばあちゃんが言った。
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
え・・・・・・・・?
デジャヴ?
あれ?気のせい?
一瞬まっしろになって時間が止まった私を無視して会話が進んでいく。
「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ。」
と、施設の人(右方向)
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
やはり2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りこう言った。(正面)
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気。
え・・・・・・・・?
デジャヴ?
あれ?何回目?
一瞬まっしろになって時間が止まっていた私ですが
すかさず気を取り直し。
いえ、・・・なんかできる・・・・みたいですよ?ヨガ・・・。
動揺しながら小声で答えてみた。
でも、おばあちゃんには届かない

再度、施設の人トライ!!
「大丈夫だよ。病院は午後からだからヨガできるよ!」
青天の霹靂とばかりに驚きながらおばあちゃんは施設の人を見ながら言った。
「そ~かね、午後からかね。あたしゃ11時からかと思ってただよ。
じゃ、午後からかね、11時じゃないのかね?」
2,3度確認してからクルッと私の方を向き直りこう言った。
「あんたねぇ、今日はせっかく来てくれたのに悪いんだけど、
あたしねぇこれから病院いかなきゃならないだよ。
だもんで、あんたのヨガは出れないだよ、ごめんねぇ、せっかく来てくれたのに・・・。」
常に最初と同じテンション!
眉間にしわを寄せ、かなり申し訳ない雰囲気・・・・になりそうなトコロを私もトライ!!
ちっちゃい声じゃダメだ!弱気になっちゃダメだ!!簡潔に話さなきゃダメだ!!!
大丈夫!できるってヨガ!!!!
ニカッ!!

おばあちゃんに考える間と不安を与えないように、最上級の笑顔をも繰り出す私

どうだ!これでどうなんだっ!!??
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ダメか?ダメなのか!?
ちょっと視線が泳ぎ始めた私におばあちゃんが話し始めた。
「そうかね、今日できるのかね

やったぁ~

よかった、強いココロと信念を持って話せば通じるのね

人類はやっぱり皆兄弟だ!地球バンザイ!ラリラリホ~


その日の私は魂のつながりを実感しつつ、地球に生まれてよかったと充実した思いを噛みしめたのでした。
Posted by のの at 15:39│Comments(0)
│きまぐれエンジェル