2009年07月31日

こう言う事が起こるという事はこう言う事ですね。

来年カイラスに行く予定のyoga仲間のNさんが
その予行練習に富士登山をする為、鳥取から静岡にやってきた。

まったりとした午後を過していた私の携帯にNさんからの一報が。
「今、静岡駅だけど、どうしたらいい?」

もともと静岡に富士登山の際にはウチに泊まってもらう約束をしていて、
私はとっても楽しみにしていた。

でも、それは来月の話じゃなかったっけっっ!?

face08

「ううん、7月よ。今日よ。」

face08face08

しかし、なんとなくお掃除も終わってるし、人を迎えられない状態でもない。
あ、じゃあ雨も降ってるしタクシーでウチに来てください。

それにしても、よかったよ。
今月はなんだか忙しくて殆ど外に出ていることが多かったけど、ちょうど今日は家にいました。
今日から3日はなんも予定ないです。
それに、私もスッゴクNさんとお話したかった。

結局そういう事か。

ちなみにNさんはコーヒー派。
私、牛乳派。
しかし、ちょうど友達がコーヒー豆を分けてくれたのでちゃんとコーヒーもお出しできました。

うん、うん、そういう事だね。


翌日、Nさんは富士市へ、私は出張ヨーガ教室へ。
ここでも寸暇を惜しむように新たな出会いあり。
富士山から帰るときに更にウチに1泊して出かけましょうとお約束。

だって、そういう事だから。

更に翌朝、Nさんよりお電話が。
「ガスが出て富士山登れなかったのよ。」
そして、富士山でEさんに会ったので一緒に静岡に来ると言う・・・。

ホントにっ!?
まさか、岡山県人のEさんにお会いできるとはface02

そして、ほどなく静岡駅の喫茶店で静岡県民と鳥取県民と岡山県民が集合。

いや~、話しました。
コーヒー飲んで再度お腹が空くまでお話しました。
さすがはyoga仲間。
話をするほどにお互いに気づきがありましたicon12

で、その勢いのままウチへicon16
一度Eさんは富士のホテルに戻ったものの、

更に翌朝、静岡に集まりお出かけしたのでした。

いろんな出会いと気づきが盛りだくさん。
なんて内容の濃い日々。

梅雨が長引いて富士山に登れなかったのも。
1ケ月間違えてたけど、今月Nさんか静岡に来たのも、
みんな、結局ちょうどいい。

こういう事ですね。



  


Posted by のの at 19:31Comments(0)yoga

2009年07月31日

び、びっくりした!

HP用に使っていたメールにあまりに迷惑メールが増えたので、
チベットから帰ってきてから迷惑メール防止の設定をした。

・・・・ら、ほぼ全てのメールが迷惑メールとして処理されていた事が本日判明face08

衝撃的っicon05

とりあえず連絡先が分かる人には急いでメールを返信。
申し訳なさすぎるっ!!
ごめんなさいっっicon15


ちょっと前にメール受信おかしいんじゃないかと言われた事もあり、
その時にもテスト送信はしていたんですが問題なかった為スルーしていた。
まさか、迷惑メールになってたとは・・・icon11

今日は暑さと焦りで汗だくな午後になりました。  


Posted by のの at 18:45Comments(0)その他

2009年07月26日

命名 ムキリョクテイオー

私が乗っていた馬はたてがみに白髪が混じっていたし、平地でも足を踏み外して歩いていた事を考えると、
確実に老齢の部類に入るお馬さんだった。

老齢ゆえに足腰も大分弱っているのか?
それとも働くことに疲れたのか??

省ける手間は全て省きたい馬だった・・・・ように感じた。

私はちゃんとした乗馬は初めてだったけど、一応馬に乗る前にネパール人のポーターさんから乗馬をする時のアドバイスは受けていた。

・馬上で騒がない。
・下り坂の時は後傾姿勢、上り坂の時は前傾姿勢になること。


初日はまだそんなに大変な道は行かないよ。と聞いていたので、
私は後日に備え、何となく前傾姿勢と後傾姿勢の練習を開始。

ちょっと下った感じだから反ってみよう。
ちょっと上った感じだから前傾してみよう・・・。

しばらく繰り返しているとある変化が。

私が景色に見とれて姿勢を変えずにいると、
あれ?
お馬さんも止まっている。

しかも前足をささやかな道の上り口にかけたまま。。。
私の姿勢待ち・・・になってるの?

も、もしや?
半信半疑ではあったけど、一応私は前傾姿勢をとってみた。

すると、お馬さんは“やれやれ。”と言った風にどっこいしょと道を上る。
そんな坂じゃないのに??

しかし、その後も坂・・・というか凹凸?くらいの上り下りにも私の姿勢待ち。

一体、どんだけ労力省きたいの!?
他の人が乗ってるお馬さんは姿勢の有無に関わらずガンガン行ってるよ?
今日、初日だよ??

でも、私の代わりに歩いてくれてるんだもんね。
前傾後傾くらいお安い御用か。。。

その後もお馬さんは省エネな歩行を続け、
私はそんなお馬さんの仕事に対する無気力具合に
自然と心の中でお馬さんを“ムキリョクテイオー”の名前で呼び始めていたのであった。  


2009年07月25日

馬方さんとムキリョクテイオー

前にちょこっと触れて、そのままスッカリ忘れていたのでカイラス・コラでチームを組んだ
馬方さんとお馬さんについてのお話。


カイラスでは私たちは馬に乗って峠越えをしました。
チベット人の馬方さんと馬と共に、2人と1頭のチーム編成で3日をかけて登って下りてのコラです。

チーム編成はアミダくじによって決定。
このアミダくじ、さすがは神の山カイラス山で行われただけあって、神の御業爆発です。
絶妙なチーム編成ができあがりました。

今年馬方デビューでヤル気なしのキャピキャピチベット娘には乗馬歴何年っていう人が当たり、なんなら馬の扱いを指導していた。
年だけどヤル気満々の馬には騎馬民族になりたかった友人が。
ハンサム大好きな人にはハンサム馬方さんが。
そして私はとってもいい加減だけど馬の扱いの上手なオジさんと、とっても大人しくてオジさんの事が大好きな馬とのチームになりました。




コレが私の馬方さんとお馬さん

馬方さんは“おじさん”、お馬さんは後に“ムキリョクテイオー”と命名


思い出深いチームであります。



  


2009年07月23日

チベット お寺の不思議4

コレ、“大”







コレ、“中”






あと、“小”がありました。


7回、まわすと願い事が叶うそうです。
チベットの人ってなにかと回したり回ったりするのが好きなのかな?

でも、日本でも信州方面かどっかのお寺でもこんなカンジでなんか回したな~。
記憶が全部あやふやだけど。  


2009年07月22日

アトリエWALKの会

『笑顔が溢れる家族を増やすよ!』プロジェクトの一環として
磐田市にある建築設計事務所の〝Atelier Walk〟さんが主催している
〝WALKの会〟でヨーガ・セラピーのお話をさせていただきました。


そして、何のメッセージか朝から「人は自分の見たいものしか見ない」を思い知る出来事が連発!!

まず、8:47発の電車で待ち合わせの島田駅に行こうとして7:47の電車に乗ってしまった。
何度も時計をみて時間を確認していたのにかかわらずっ!
しかも、島田駅で電車を降りてから時間を間違えた事に気付き1時間喫茶店で時間を潰してから待ち合わせ場所に・・・。
?お迎えが来ないな~・・・・・あれ?あれれ??・・・・・・・・・ま、まさか!?
face08島田じゃない、磐田だっ!!

携帯をバッグから取り出し主催者の方に電話をかけつつ、ホームへダッシュicon16
ホームに着くとほぼ同時に電車が来た!
ラッキーicon14icon14

車内アナウンスで電車が2分遅れて到着した事を知る。
よかったよ~icon10
定刻で電車きてたら乗れなかったface07
これ逃してたら何分待ったことかっicon10icon10

ちょうど30分遅れての到着。

集まってくださった方たちには「コレがいわゆる目が開いていない状態の人」の生見本をお見せする羽目に。

ちなみに私のスケジュールにはしっかりと磐田駅待ち合わせと書いてある。
もちろん、私が書いてます。
一体いつから島田と思い込んでいたのか・・・icon11
思い込みって怖いね。


さて、肝心の〝WALKの会〟ですが、
ヨーガ・セラピーの基礎をお話しするのはひさしぶりで、後から考えるともっとちゃんとお話しなければいけない事が多々あったと思いましたが、皆さんとっても真剣にお話を聞いてくださって私自身もとても充実した時間をいただけたと思います。

お話させていただいて、私がヨーガを勉強し始めたばかりの事も思い出されました。
しっかりと目を開けてみれば、生きていくというのは本当に大変です。
想像以上のストレスとプレッシャーとコンプレックス。
そりゃ、気づかないフリもしたくなると言うものです。

ただ、気づいた人だけが自分を治せるというのも事実。

自分を信じて、認めて、許して立ち向かわないとね。
でも、そうやって心を決めたら、きっと人生はそう大変なものではなくなっているんでしょうね。


Atelier Walkリンク  


Posted by のの at 23:05Comments(0)yoga

2009年07月21日

プールバー チベット式

そう言えば、チベットではビリヤードが大流行しているらしい。





屋外ですが。



必ず1つの集落に1台ビリヤード台が置いてあった。
2台置いてあるのを見つけた日には「おっ、ここは大きな町だね。」っと本気で思った。

平地と湖しかないマナサロワール湖畔でさえもビリヤード台がポツンと置いてあった。
もちろん、聖地カイラス山にだって置いてあった。

風雨に曝され、雪に埋もれ、砂まみれになってまで。。。


気になる。
そんなに屋外で放って置かれて、玉数足りてるの?
無くなったりしないの??
ちなみに遊ぶときは9ボールなの???  


2009年07月20日

チベット お寺の不思議3

ティルタプリでは、女性の高僧(名前忘れた~icon10)がむか~し、むかし修行をしていた洞穴を御神体(と思っているかは不明ですが)としたお寺があり、今もその方の生まれ変わり以外の人はその洞穴に入ってはいけない。

そしてその境内(のような所?)には不思議な形の大きな岩がある。





なんでもこの岩は子宮の形をしていて、ドゥルグン寺の方に向いているそうな。
だからドゥルグン寺には若いお坊さんは居つかないと言われている。
実際、何人かお坊さんはチェンジしているらしい。

私はちょっと思った。
ド田舎だからじゃないのかなぁ・・・?


しかし、実際このお寺は空気が違った。
なんというか、聖地だけど清らかなだけではなく厳しさがあって畏怖さえ感じたティルタプリですが、
このお寺の中だけはまろやかというか、ほんわかというか・・・。
まさに母親のお腹の中っていうんでしょうか?

ちなみに、このお寺内の別の洞穴で瞑想してる風な写真を撮りましたが、オーブ写ってました。  


2009年07月19日

チベット お寺の不思議2





コレは名づけて〝親孝行の石〟とでも申しましょうか。
1~2m離れたところから目をつぶって歩いて、
写真のほぼ中央の黒い石に空いている穴に指を入れることができたら「親孝行ができる」という石です。

難しかった。

私もチャレンジしましたが、外れました。
まぁ、私たち日本人は外れたね~、とか難しいね~・・・くらいのゲーム感覚なノリだったんですが、
一緒にいたネパール人のポーターさんはスッゴク真剣な面持ちで何度もチャレンジ!
しかも、外れると本気で落ち込んでいました。

でもさ、
親孝行ができないと思ってそんなに残念がってあきらめられずに何度も真剣にチャレンジしてくれるんだから、
もう既にかなりな親孝行者だよね。

ポーターさん達には何度目からウロコを落とされ、心を洗われたか分かりません。  


2009年07月18日

マイコー

母がマイケル・ジャクソンのファンになっていました。


名前だけはなんとなく知っていたけど、マイコーが亡くなって特番いっぱいやってたから
それで初めてマイコーが歌って踊っているところを見たんだって。

今、マイコーのDVDが欲しいそうです。  


Posted by のの at 19:05Comments(0)その他

2009年07月17日

チベット お寺の不思議1

聖地ティルタプリではドゥルグン寺と言うお寺の敷地内でキャンプをさせていただいた。




左上の方に塀の角っこが写っているのがドゥルグン寺。
泥と砂でできているので、雨が降るとお寺が溶けてしまいます。
ちゃんとした石造りの建物に建て替えたいそうです。





私はこのお寺のショート・コラ(巡礼)をしたのですが、
その際に面白いものがあったのでご紹介。






中央の穴の中に石が入っています。
手を入れて中の石をひとつ取ります。
手に取った石が白ければ善い事があり、黒ければ悪いことが起こります。


もちろん、私もやってみました。
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・グレーの石icon10

に、煮え切らないっ!!

「こんなのなんかモヤモヤするっ!!」
と周囲に訴えていると、ネパール人のドクター(通称ハンサム・ドクター)が、
やさしく私の肩を叩いて諭すようにいった。

『気にするな。』



あ、いや、そんなに気にしてはいないけどさicon11。。。
  


2009年07月17日

基本は神頼み。

ちょっと最近考えていた事があったんですが、
しょせん、私がいくら考えても人間の浅知恵。
分からないわ~face07

と、思い。
神様に聞いてみる事にした。

ちょうどバス停に向かって歩いていたので、
「もし、私が考えている事があっていたらバス停に着いた途端にバスが来る!って事にしてください。」

バスの本数が少ない故か、かつてバス停で待たなかった記憶などないが、上手く行けば一石二鳥だface02

勝手にドキドキしながらバス停を目指した・・・。









来ました。  


Posted by のの at 23:15Comments(0)スピリチュアル

2009年07月17日

眠い。

仕事ばかりしていたワケではありませんが、
このところ忙しかったです・・・。
眠い。

こんなに寝苦しい季節なのに・・・眠い。  


Posted by のの at 21:45Comments(0)その他

2009年07月14日

天の配剤

友達が旦那さんの転勤で静岡を出る事になったので今日は送別会だった。

いつも友達は約束に遅れてくるので待ち合わせは18時だったけど
私の中で真の待ち合わせ時間は18:30と定めていた。

そんなワケでゆっくり仕度をしていた私の元に1通のメールが。

〝もう着いたよ。〟

え~っ!!
私、全然仕度終わってないicon10

今日に限って待ち合わせ時間前に来てるの??
とにかく大急ぎで仕度を終わらせ、待ち合わせ場所へと急いだicon16

待ち合わせ場所に行く途中でチャリを止めていると、
なんだか友達のよしこちゃんによく似た人が歩いてくる。
よしこちゃんだった。

ココであったのも何かの縁face02一緒に飲みに行く事に。

店に入り一息ついたところでケータイが鳴った。
時々電話をくれるCちゃんだ!

なぜこのタイミングで!?

話をしてみるとどこか飲みに行くとか出かけたかった様子。

じゃ、来ちゃえばいいじゃん。
そんなワケでスグにお誘い、そして合流。

最終的に3人の予定だった送別会は5人に。

しかも友達と合流組みは意外な共通点もあり、つ、通じ合っている!!

あっと言う間に22時。
確実に必要な出会いだったんだろうと感じさせる盛り上がりでした。
お互いに補足しあったんじゃないでしょうか?

それにしても、ちょっとのタイミングのズレで実現しなかった顔合わせ。
と、言うかフツーだったら出会わないメンツが集まって飲み会。

つくづく出会いは神様の計画なんだと思いました。



  


Posted by のの at 23:05Comments(0)スピリチュアル

2009年07月13日

死ぬかと思った。

私は高山に弱い体質らしく、チベットに入って標高3,000mを越えたあたりから急激に体調を崩し始めた。
早い話が高山病ですが、高山病の症状も人によって多種多様。

私の主な症状は消化不良と「脈拍が尋常じゃないほど早くなる。」だった。
1分間に平均200以上。ちょっと動くと300を越えた。

なので、体力的には大丈夫と思っても身体が動かない。
なぜなら、これ以上動いたら心臓の拍動がついていけないから。
よく言うよね、生物は8億回の鼓動を終わったら死ぬって。
「私、明後日くらいには8億回目終わっちゃうんじゃないかな?」
マジで思った。

おまけに、呼吸が苦しいからマスクをしないでいた。
しかし、連日、鼻炎になるほどの粉塵の中の生活。
すぐに気管支もやられてしまい、咳が止まらなくなった。
夜の冷気にさらに気管支を痛め、咳で眠れないほど。
そして、高山病には睡眠不足は大敵。

これでもかって位の悪循環。

しかし、人間は経験によって学習する。
徐々に自分の体調管理ができるようになり、症状も緩和した。

今思い出すと肉体的にも精神的にも一番苦しかったのは往路のマナサロワール湖。

標高は4,000mを越え、帰路には雪が降った所ですが、私は沐浴を敢行した。
なぜなら、、、ここまできて見てるだけなんてイヤだったから。

沐浴は全部で3回湖に頭まで浸かり遠くに望むカイラス山に祈りを捧げる。
1回目に潜ったとき思った。

「あ、コレ死ぬわ。」

思えばコレがチベットで死ぬかもって思った第1回目だな~。




でも、2・3回目は全然平気icon22






  


2009年07月12日

Nバタフライ・・・8

そういえば、まだカイラスを目指して平地をひた走っていた時。

景色もあんまり変わらない。
砂ぼこりで視界も悪い。
疲労している。


私は車の中でグッッッスリと爆睡していた。
もはや気絶に近い感じ。

そんな私は突然の衝撃で目が覚めた。
face08なな、なんなのっ!?
ガックガック肩がゆすられている!!

あるんですねぇ・・・、
一体何が起きているのか分からず右も左も分からない状態になる事って。

????????????????face08
「えっ?」

目覚めた私のリアクションは最小限だった。
しかし、まだボーッとしている私にマダムが言った。

『ののさん、カイラス山が見えるわよicon06

・・・カイラス?・・・見える?
「え・・・どこ?」
やはりあまり動きがでない私。

『ほら、あそこ、ほらほら。』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・見えない。

「どこですか?」
『ほら、あそこ。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・分からない。

「どこ?」
『ほら、あの山のあの辺よ。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山しかないもん。

「もしかしてまだ遠いですか?」
『そうね、素人には見つけるのは難しいわね。』

・・・じゃ、無理じゃんface07

「もう少し近くまで来たら教えてください。私、目が悪いんで。」
私はこの一言を残し目をつぶり、瞬時にまた爆睡モードに戻ったのでした。  


2009年07月11日

Nバタフライ・・・7

マダムNはカメラマンな一面もある。


カイラス山にて・・・。

私とマダムNはトイレに行きたくなった。
しかし、周りは馬方さんやらチベッタンだらけ。
ここじゃ、さすがに無理ですね~icon10

周りを見渡すとちょっと・・・低酸素な身体で行くには結構下方に大きな岩が。
アレはいい感じ。
と、私たちはその岩を目指して下っていった。

ふと振り向くと背後にはステキなアングルで聖なる山カイラス山が私たちを見下ろしている。
これは、写真撮るしかないでしょ!?

「マダム、ちょっと写真撮ってください。〝私とカイラス山〟で。」

もちろん、マダムは二つ返事でOKしてくれた。
私はフツーに写ろうと思いましたが、マダムはそんなポージングでは満足できない。
そう、カメラマン魂に火がついた・・・の?




結果がこの写真。


『ののさん、そんなんじゃダメよ、もっと手を広げて!・・・・そうそう、もっと大きく!!羽ばたくようにっ!!』
も、もういいですっicon11
と何度か言ってみましたがそれは却下。

『ほほほ、それでもう限界かしら?もっとこう、カイラス山を抱くようにっ!』
(↑セリフだけだと以外と女王様だな~。)

そんなやり取りの後、一応マダムのOKが出たのが上の写真です。
フフフッ。私、結構ドクターストップな身体だったんだけどね。
頑張ったよicon22


ただ、そんな写真撮影のあと絶好調なマダムはカイラス山に向かって、
『いいわよ~、いいわよ~!う~ん、素晴らしいわface05
『う~ん、ステキicon06

と、声をかけながら〝聖なる山カイラス山〟の写真撮影会を開始したのでした。  


2009年07月10日

Nバタフライ・・・6

マダムNは、誰よりも早く落馬しました。



馬が突然立ち上がってしまい、アブミに足を残したまま落馬。
そのまま馬に引きずられたそうです。
face08なんらかの処刑じゃないですよね!?

もちろん私はその噂を聞きつけて、一番にマダムに落馬状況を聞きに行きました。
マダムは私が今後同じ過ちをくり返さないようにとじっくりお話してくれました。

・・・・ま、未だにその詳細はよく分かりませんが、ただ一つ確かなコト。


それは、マダムが無傷だったという事。
これスゴイ事だよね?  


2009年07月09日

チベットSET

チベット(西域)の風景。


基本SETがどこまでも広がる平地と山。




※山は多種多様かつめちゃくちゃデカイ!一番奥の山で4,000m級、手前も3,000m級の山々です。




たまにオプションで川や湖が現れます。










トッピングでヤクや山羊、ヒツジもつきます。









以上が大体果てしなく続いていきます。






この景色だけでも車で2~3時間は走りました。
  


2009年07月08日

自然しかないチベットの自然

チベットに行ってまず驚いたのが







空の青さ



次にほとほと感心したのが



何にも邪魔されない雲の自由さと、




それを上回る奔放さを感じさせる



雪、







雪、







雪。



降りたい放題だ。
遠~くの山に雪が降っているのが見えて、
「わ~、スゴイ!!」
なんて言ってたらあっという間にコッチに迫ってくる。
「ま、まさか!?」
と、思ってる間に空はどんどん暗くなってきた。
以外と雪雲は足が速い。

慌てて洗濯物を取り込んでテントに駆け込んだ。
雪って言うか、霰?米粒小の氷の塊がバラバラとすごい勢いで落ちてきた。

チベットは平地なので山以外視界をさえぎるものが何も無い。
全部見えてるから天気予報いらないかも。